『俺をあなたの犬にしてください』
あなたは、
魅力満載のワンだふるラブコメディ
『王子様、これはご褒美ではありません！』
という作品をご存じでしょうか。
「乙女ゲーム転生」「悪役令嬢」というキーワードに惹かれる方も多いと思いますが、
この作品はそれだけではない魅力がぎっしり詰まっています。
特に「犬」というテーマを中心に展開する独特のラブコメディとなっており、
多くの読者を虜にしています。
今回は、『王子様、これはご褒美ではありません！』の作品情報・あらすじ、
そしてどのサイトで読めるのかご紹介していきます！
『王子様、これはご褒美ではありません！』作品情報
タイトル：王子様、これはご褒美ではありません！
漫画：杏乃
原作：田中涼丸
出版社：KADOKAWA
- ファンタジー
- 転生・異世界
- 悪役令嬢
- ギャグ・コメディ
- ヤンデレ
- 恋愛
- 学園系
- 逆ハーレム
- 動物、特に犬が好きな方
主人公シャロンの犬への愛情が全編を通して溢れており、犬好きにはたまらない内容です。 - コミカルなラブコメが好きな方
ドジでコミカルな主人公と周囲のキャラクターたちの掛け合いが絶妙で、クスッと笑える場面が多数あります。 - 王道の「悪役令嬢もの」に飽きてきた方
よくある転生悪役令嬢ものとは一味違う設定と展開が楽しめます。 - 性格の良いツンデレ男性キャラが好きな方
ミカエラ王子の「犬」としての忠誠心と時折見せる王子としての威厳のギャップがたまりません。 - ギャップ萌えを求める方
外見と内面のギャップが大きいキャラクターが多く登場し、その魅力を堪能できます。
『王子様、これはご褒美ではありません！』あらすじ・概要
「俺をあなたの犬にしてください////」
悪役令嬢に転生したシャロンは、本来の悪女の役回りとはオサラバし、前世で飼えなかった大好きな犬との生活を満喫していた。
しかしシャロンはひょんなことから、100億の借金を背負うことになってしまう。
借金返済の条件は、”悪女を演じてミカエラ王子との婚約を破棄すること！”だったが、ドM忠犬王子に変貌を遂げた彼が結婚を迫ってきて…！？
ワンダフル学園ラブコメディー開幕！！
転生×悪役令嬢×忠犬系王子という人気要素をコミカルに掛け合わせたラブコメディという感じでしょうか。
さすが助手くん！その通りです。
「俺をあなたの犬にしてください」というインパクトあるセリフからも分かる通り、
ドMな王子と悪役令嬢風なヒロインの掛け合いがユニークで、
軽快に読めるのが魅力です。
『王子様、これはご褒美ではありません！』見どころポイント
- 犬モチーフが随所に散りばめられた世界観
本作の最大の特徴は「犬」というモチーフが物語全体を通して散りばめられていることです。
シャロンの犬への愛情はもちろん、
ミカエラ王子の背後に犬の幻が見えるシーンや、
会話の中の犬にまつわる言葉遊びなど、
犬好きならずとも楽しめる要素が満載です。 - 型破りな悪役令嬢
シャロンは典型的な悪役令嬢キャラクターとは一線を画しています。
自分の運命を変えようと積極的に行動し、
周囲とのコミュニケーションも独特。
悪女を演じようとしても空回りしてしまうシーンが多く、
その素直さと不器用さが魅力です。 - 王子の意外な性格
ミカエラ王子は一見クールでカリスマ溢れる人物ですが、
シャロンの前では「忠犬」そのもの。
時にはヤンデレっぽい一面を見せることもあり、
読者を驚かせます。
「ご主人様」であるシャロンのためなら何でもするという態度と、
時折垣間見える王子としての威厳のギャップが見どころです。 - コミカルなサブキャラクターたち
本来のゲームでヒロインであるはずのモニカも、
意外な性格の持ち主として描かれています。
シャロンに好意を持つ様子もあり、
典型的な恋敵ではなく独自の存在感を放っています。
ほかのサブキャラクターたちもユニークな個性を持ち、
物語に彩りを加えています。 - 美麗な絵柄
杏乃先生の繊細で美しい絵柄も本作の大きな魅力です。
特にキャラクターの表情の描き分けが秀逸で、
シャロンの犬への愛情が爆発するシーンや、
ミカエラ王子の複雑な感情が表れる瞬間など、
見応えたっぷりです。
『王子様、これはご褒美ではありません！』推しキャラ紹介
私の推しキャラは「ミカエラ・ヴァン・ルーメル」です。
噂のドM忠犬王子ですね。
はい！
ただ常にドMな姿というわけではなく、
キラキラ王子な一面もしっかりとあるんです！
それでは、ミカエラの魅力をお伝えしていきましょう！
まずは軽いプロフィールからご紹介していきます。
ミカエラことミカエラ・ヴァン・ルーメルは、
王国の第一王子として生まれ育った高貴な存在です。
金髪に碧眼という華やかな容姿に恵まれ、
端正な顔立ちは誰もが振り返るほど。
いついかなる時も隙のない完璧な身なりを保ち、
まさに「理想の王子」として人々の憧れの的となっています。
剣術、魔法、乗馬など、王族に求められるあらゆるスキルを高水準で身につけており、
その実力もまた非の打ちどころがありません。
周囲からは冷静で優雅な完璧主義者として見られており、
王としての器を感じさせる存在です。
しかし、そんなミカエラにはもう一つの顔があります。
シャロンの前では、
まるで忠実な愛犬のように従順になってしまうのです。
彼女の言葉に従うことに無上の喜びを感じ、
どんな命令にも笑顔で応じる姿は、
普段の気品ある態度とはまったく異なる一面を見せます。
彼の「好きなもの」は何よりもシャロン本人であり、
特に彼女からの指示に従うことが最大の喜び。
一方で「嫌いなもの」は、
シャロンが他の男性と関わること。
嫉妬深い一面を見せることもあり、
その一途すぎる愛情は時に周囲を驚かせます。
公私でまったく異なる顔を持つミカエラ。
そのギャップこそが、
彼の最大の魅力なのかもしれません。
ミカエラの魅力①：忠犬としての献身的な愛情表現
ミカエラの最大の魅力は、
シャロンへの無条件の愛と忠誠です。
彼女の言葉を「ご褒美」と捉え、
一つひとつの指示に喜びを感じる様子は、
まさに忠実な愛犬そのもの。
彼の背後に犬の耳や尻尾が見えるような描写も多く、
読者を微笑ませます。
「俺をあなたの犬にしてください」というセリフに代表される、
直球な愛情表現が魅力です。
ミカエラの魅力②：王子としての威厳と「犬」としての従順さのギャップ
周囲には完璧な王子として振る舞いながら、
シャロンの前だけで見せる従順な姿のギャップが魅力的です。
特にシャロンが危機に瀕すると、
瞬時に「番犬モード」に切り替わり、
強さと威厳を見せる場面は必見です。
このさまざまな顔を持つ複雑なキャラクター性が読者を惹きつけます。
ミカエラの魅力③：純粋で一途な愛情
表面的には「ドM」的な要素を見せるミカエラですが、
その根底にあるのは純粋で真っ直ぐなシャロンへの愛情です。
シャロンが悪役令嬢の運命を変えようと奮闘する姿を陰ながら支え、
時にはアドバイスを送る優しさも持ち合わせています。
自分の感情に正直で、
シャロンへの愛を隠そうとしない潔さも魅力の一つです。
以上、私が感じる「ミカエラ」の魅力となります。
『王子様、これはご褒美ではありません！』ネタバレ・感想
※ここからは作品の重要な展開についてのネタバレを含みます。
未読の方はご注意ください。
100億の借金の真相
シャロンが背負った100億の借金は、
実はミカエラ自身が仕組んだものでした。
彼女を手放さないための策略で、
シャロンを自分の傍に置き続けるための計画だったのです。
ミカエラの執着心の深さを表すエピソードとなっています。
100億の借金がまさかの愛の策略だったとは…！
これはただのラブコメでは済まされないレベルの執着で、
王子の狂気すら感じさせる展開。
怖いけど、ちょっとキュンとするのがずるいですね。
モニカの恋心
本来の乙女ゲームではヒロインであるはずのモニカは、
実はシャロンに対して特別な感情を抱いています。
王子たちの男性キャラクターよりも、
シャロンに惹かれているという意外な展開が明かされます。
シャロンを取り合うミカエラとモニカのばちばち具合も必見ですよ！
ヒロインがシャロン大好きさんなのは予想外でびっくり！
乙女ゲームの定番を裏切る展開が斬新で面白いです。
恋の矢印があちこち向いていて、
単純なラブストーリーでは終わらない深さを感じます。
シャロンの特殊体質
シャロンは「犬に好かれやすい体質」という特殊能力を持っています。
これはただの愛犬家というだけでなく、
動物、特に犬との特別な絆を持つ能力として描かれています。
この能力がミカエラにも何らかの影響を与えている可能性も示唆されています。
ただ犬に好かれるだけじゃない…？
この設定、可愛くてほっこりする反面、
物語の鍵になりそうな匂いもします。
王子の「犬」キャラとのリンクも興味深く、
設定の活かし方が巧妙です。
王子の闇の一面
ミカエラは基本的に従順な「愛犬」を演じていますが、
時折見せるヤンデレ的な一面も持ち合わせています。
シャロンが危機に陥ったり、
他の男性と接したりすると、
普段の従順さとはかけ離れた強引な一面を見せることも。
この「番犬モード」での王子の姿は、
彼の愛情の深さと複雑さを表しています。
普段は従順な「愛犬」なのに、
ピンチになると豹変するギャップが最高です。
ちょっと怖いけど、
その狂気がまた彼の愛情の深さを感じさせて、
一層魅力的なキャラに見えてきます。
『王子様、これはご褒美ではありません！』はどこで読める？
こちらの作品はどちらのサイトで読むのがおすすめでしょうか？
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おわりに
ご読了ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
『王子様、これはご褒美ではありません！』は、
一見ありがちな「悪役令嬢転生」の設定を持ちながらも、
「犬」というモチーフを軸に独自の世界観を構築している作品です。
シャロンとミカエラの関係性の変化や、
周囲のキャラクターたちとの交流を通して、
笑いあり、ドキドキありの展開が楽しめます。
特にミカエラのキャラクター性は、
従来の少女漫画の王道からはやや外れた個性的なもので、
新鮮な魅力を感じさせてくれます。
彼の「犬」としての従順さと「王子」としての威厳のバランスが絶妙で、
読み進めるごとに新たな魅力が発見できるでしょう。
シャロンがどのように「悪役令嬢の運命」を変えていくのか、
ミカエラ王子との関係はどう発展していくのか、
続きが気になる方はぜひ手に取ってみてください。
犬好きの方はもちろん、
新しいタイプの少女漫画を探している方にもおすすめの一冊です。
「ドM忠犬王子と犬好きすぎる悪役令嬢のワンダフル学園ラブコメディー」、
その独特の世界観をぜひお楽しみください！
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